垂水のこと

伝統芸能 音頭

垂水音頭 (西垂水)

鎌倉時代の僧、一遍上人の念仏踊りが起源と云われ、垂水の地では約500年も前から現在まで続いています。明治から昭和初期頃は特に盛大で、盆踊りには村中の老若男女総出で、夜通し踊りました。
現在は垂水音頭保存会をつくり、地域のイベント等にも極力出演し、音頭の普及につとめています。

塩屋音頭 (塩屋)

塩屋音頭は、兵庫県美嚢郡吉川町(現在の三木市及び神戸市北区)の吉川音頭を源流とするもので、地元の古老によれば、江戸時代の中頃から末頃にかけて塩屋村に伝えられたものです。
塩屋村に伝わったこの音頭は、地元の青年会主催で夜通し踊られていました。青年 会がなくなった後、しばらく空白の時間がありましたが、昭和53年に地蔵講のメンバーによって塩屋盆踊り唄として復活し、 今日に至っています。

伝統芸能 獅子舞

塩屋の獅子舞 (塩屋)

約40年前まで、塩屋若宮神社秋祭に奉納される獅子舞に使っていた「獅子頭」が、平成13年夏、塩屋公民館の倉庫整理中に見つかりました。
雌雄の獅子頭に目のあたりにして、思わず昔を懐かしむ声が聞かれましたが、これをきっかけに、 大切に保存・伝承していき、地域の仲間づくりと地域活性化のために役立てたいと願っています。

瑞丘八幡神社・西垂水の自棄獅子(ヤケジシ) (西垂水)

厄除けで有名な瑞丘八幡神社の秋祭で奉納されます。少なくとも200年前の文化・文政時代から伝わる芸能で陸(くが)の自棄獅子と呼ばれていました。
戦後何時しか中断されていましたが、西垂水の青年たちが昔、獅子舞を経験されたお年寄りに願い出て稽 古をつけてもらい、平成12年の秋祭で40年ぶりに復活させました。

多聞六神社の獅子舞 (多聞)

古くから受け継がれており、秋祭で舞われています。
お多福とひょっとこがセンマ太鼓に合わせて踊り、その後しし太鼓、笛、鐘に合わせて獅子が舞います。 お多福とひょっとこは、しゃもじと棒をこすりあわせたり、獅子の口へご飯を食べさせる格好をします。

奥畑大歳神社の獅子舞 (名谷)

古来より脈々と受け継がれており、秋の例祭には絶対欠かせないものです。
舞は、獅子の生来の生活の状態を7つの芸に表しており、五穀豊穣、子孫繁栄、村内安全を祈願して奉納されます。

宮野尾神社の獅子舞 (名谷)

秋祭りで行われ、初めにひょっとことお多福が出て唄に合わせて踊り、次に獅子が二人一組で太鼓に合わせて色々な踊りを舞います。

伝統行事の暦

一年を通して執り行われるさまざまな伝統行事をご紹介

名称 場所 一口メモ
1月 追な式
(鬼追い)
4日 明王寺 面をつけ、体に藤のつるを巻きつけた3匹の鬼が、たいまつや斧、槌、鉾を持ち、太鼓やホラ貝などにあわせて踊り、餅などをまく。悪鬼を払い、疫病を除く儀式。
5日 多聞寺
7日 転法輪寺
えびす祭 9~11日 海神社
舞子六神社
商売繁盛だけでなく、海上、漁業の神様でもある「えびす」に豊漁を祈願する祭事。
厄除かわらけ
神事
9~11日 海神社 石の鬼面(赤・青)で土器(かわらけ)を割り願いをかなえる。
弓引き神事 第2日曜 東名奥津神社 弓を引いて的を射る。村にひそむ悪霊を払い、村人の無病息災と豊作を願って古くから行われた儀式。
奥畑大歳神社では、源義経が必勝祈願のために立ち寄って弓を引いたとの伝説がある。
15日頃 奥畑大歳神社
厄除祭 18~20日 瑞丘八幡神社 ご祈祷、お神楽舞いが行われ、多くの人が厄払いのお参りをする。
トンド
(左義長)
中旬 区内各地 正月のしめ飾り、書き初めなどを持ち寄って焼く儀式。この火で焼いたもちを食べると年中無病という。
2月 節分祭 3日 海神社
舞子六神社
福を招き、災いを追い払うことを願って豆まきが行われる。
厄除かわらけ
神事
3日 海神社 石の鬼面(赤・青)で土器(かわらけ)を割り願いをかなえる。
弓引き神事 11日 奥畑大歳神社 弓を引いて的を射る。村にひそむ悪霊を払い、村人の無病息災と豊作を願って古くから行われた儀式。
4月 龍華祭 第1日曜 転法輪寺 子供達が象車に乗った花御堂を引っ張って本堂まで行列をする(花祭)。
また、播磨の山伏修験者を招き本堂前広場で大護摩供法(「火渡り」など)の行事などを行う。
5月 「観花会」法要
及び
野点席茶会
第2日曜 多聞寺 見ごろになったカキツバタを見物しながらのお茶会。
天神祭 25日 瑞丘八幡神社 小学生が思い思いの文字を書いた行燈に火を灯し、学問ができるようにお祈りをする。
7月 夏祭 第3月曜と
前の土・日
海神社 境内の茅の輪をくぐり、厄よけを祈る。
24~25日 舞子六神社 小学生の絵画・習字の展示、婦人会の踊り、カラオケ大会など。
海の記念日祭 第3月曜 海神社 海上安全を祈願する神事がとり行われる。
8月 精霊送り 15日 福田川川尻
左岸
毎年8月15日に行われる故人の霊を慰める仏教の儀式
盆踊り 15日 区内各地  
地蔵盆 23・24日頃 区内各地 子供の完全祈願のための行事。各地で参ってきた子供に駄菓子が振る舞われる。
10月 秋祭 9~10日 下畑海神社 5~7歳の男の子たちによる神相撲。
体育の日の
前の土・日曜
舞子六神社 みこしを船に積み舞子漁港を回った後、商店街を練り歩く。
9~10日 多聞六神社 獅子舞、小学3・4年生による子供みこし。
9~10日 奥畑大歳神社 獅子舞、子供みこし、猿田彦。
11日 瑞丘八幡神社 子供みこし
10~12日 海神社 みこし、フトン太鼓の巡行。12日は海上渡御。